現地企業との合弁や運営受託方式をとる東急グループ

2011.11.27

六十三年以降は、ニュージーランドのオークランド、マレーシアのジョホールバル、米国のサンディエゴなどでも新設ホテルを開業させ、平成三年三月末にはチェーン規模を一六軒にまで拡大させた。いずれも進出先現地企業との合弁や運営受託によるものであるが、グループ企業である日本エアシステムが国際定期路線への就航を果たしたこともあって、今後も米国西海岸を含めて環太平洋地域に向けての積極的な進出を図るものと予想される。

[参考情報]
プレミアイン仙台多賀城
http://www.jalan.net/yad385464/

ホテルグランビュー沖縄
http://www.jalan.net/yad359715/

高円寺 ホテル
http://www.jalan.net/hotel/130000/STA_033106/

ドーミー倶楽部軽井沢
http://www.jalan.net/yad383344/

名鉄イン知多半田駅前
http://www.jalan.net/yad342130/

日本航空がその子会社である日本航空開発を通じて推進している世界的なホテルチェーン構築の動きも、第一次オイルショックの直前から始まった。すなわち、昭和四十七年にインドネシアのジャカルタのプレジデントホテルの運営を受託したのが最初で、四十九年には藤和不動産が建設したグアムのリーフホテルの運営を受託、五十一年には、フランスのパリで、本格的な高級直営ホテルとしてのホテルニッコードパリを開業させた。ところが、このホテルの経営は開業後かなりの苦戦を強いられたようで、日航による昭和五十年代における海外ホテル事業は、基本的に経営のリスクを負わない、他企業とのマネジメント・コントラクトによる運営受託に限られた。昭和五十一年から五十九年までの間に、マニラ(五十一年)、デュッセルドルフ(五十三年)、パラオ(五十六年)、台北(五十九年)、北京(五十九年)などでそれぞれ運営受託を開始している。一方、国内では、四十八年の沖縄グランドキャッスルを皮切りに、五十年代には、成田(五十三年)、沖縄(同)、千歳(五十五年)、大阪(五十七年)、沖縄(二軒目、六十年)、ニセコ(同)でそれぞれ直営ホテルを開業させ、平成元年には福岡で高級ホテルを開業している。




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