先月、週末を利用して、滋賀県の甲賀市信楽町に信楽焼の陶芸体験ができるバスツアーに行ってきました。陶芸にはもともと興味があり、一度やってみたいと思っていました。しかし、仕事が忙しく、中々、その機会を持つことができませんでした。ところが、先月、やっと忙しかったプロジェクトも一段落したので、念願の陶芸の体験をすることができました。私は、大阪に住んでいるので、信楽町まではわりとすぐ着きました。陶芸教室では
信楽焼陶芸体験バスツアー... の続きを読む
マチュピチュは建設途上の都市であったことが判明している。三つの窓の神殿、主神殿には削り残しと思われる部分があるし、明らかに成形が行き屈いていない石があった。なぜ、建設は途中で終わってしまったのか、もしこれが続いていたらどんな新たな自然との融合を見せてくれていたのだろうか。それにしてもマチュピチュに生きた人々には、自然を敬う心が自ずとはぐくまれていったのではないかと思う。撮影中、アンデネスに虹が架か
自然との共生のあり方を見せてくれるマチュピチュ... の続きを読む
ザビードは、アッバース朝の総督ムハンマド・イブンージヤードが建設した、イスラムを代表する学問の都である。九世紀初頭、紅海沿岸部の反乱を鎖圧した彼は、イスラム教スンナ(スンニ)派の拠点として、ザビードを建設。やがて南アラビアを征したジヤードは、アッバース朝から独立しジヤード朝を開き、ザビードをその首都とした。ジヤードはイスラム教の高等教育の振興に力を注いだため、ザビードは、以降二〇〇年にわたって教育
代数学を生んだ崩壊寸前のイスラムの学問都市... の続きを読む
世はいま、鉄道ブームである。それも老若男女の別を超えた、広がりを持っている。鉄道には船旅とはまた違ったロマンと情緒がある。車窓を流れていく風景。初めて見る山々や田園、そして知らない街並み……。これらをシートに座っているだけで、まるでパノラマのように観賞できる。そして何といっても各駅停車の旅は、新幹線や特急列車の旅では決して味わうことのできない旅情があふれている。降りる人のほとんどいないさびれた無人
年齢に関係なく誰でも購入・使用できる青春18きっぷ... の続きを読む
就航しているどの船もとにかく内装がきれい!「日本海をゆくリゾートフェリー」というキャッチコピーがまさにピッタリ。それだけに人気も高く、夏休みシーズンはどの航路もほぼ満席になり、予約も非常にとりにくくなる。しかし春や秋になればそれも一段落し、程よい乗客数の船で静かな日本海を突っ切る気分は最高だ。新日本海フェリーは国内の長距離フェリーでは最高速を誇る。そのため舞鶴〜小樽が二一時間、敦賀〜苫小牧東港が一
真夜中に起こされるのがちょっとつらい... の続きを読む
病院の中にも図書室を作らないといけない規則がある。それは患者さん向けではなく、医者が勉強しろという意味なのであろう。小さな病院では、図書室などと言っても、医局の壁に適当な書棚を作り、いろいろな学会から毎月送られてくる読みもしない学会誌を、並べ置いてあるだけだ。下手をすると、当直医が残していった漫画がずらりと並んでいることがある。さすがに、船はそんな品の悪いことはない。革張りの椅子に、どっしりした机
海の上の図書室... の続きを読む
険しい峡谷のルートなのだが、実は勾配もなかなか急である。宇奈月駅が標高二二四メートル、終点の琴平駅は五九九メートルだから標高差は三七五メートルである。特に途中の猫又駅から先になると四〇パーミル(一〇〇〇分の四〇)以上が当たり前となり、最急勾配は五〇パーミルに及んでいる。ちなみにJR線では最も急な勾配が飯田線の四〇パーミルで、しかも瞬間的な短区間であるから、そんな例外を除けば三五パーミルまでに抑えら
峡谷の厳しさだけでなく勾配も急... の続きを読む
フェリーdeクルーズの楽しみの一つが「レストランで海を眺めながら食事することである!」という私が、これまでほとんど行ったことのないのが「船内への食事持ち込み」。「持ち込み」とは乗船前にコンビニやスーパーなどであらかじめ食品や飲料を買って、船内レストランを利用せず、それらを船室やパブリックスペースで飲み食いすること。だからといって、この行為を否定するものではない。そもそもフェリーに外から食事を持ち込
持ち込みは船上ならではの演出をして楽しもう!... の続きを読む
クルーズにおける社交ダンスは、どうも誤解されていることが多い。乗客がことあるごとに、みな優雅に踊っているように思われているフシがある。私自身は中学校のフォークダンス以来、どんなダンスも踊れない。もっとも、大学病院にいたころは、医局旅行であやしいチークダンスなど踊った記憶はあるが、最近はそんなこともなくなった。だからもちろんクルーズでダンスなどしたことがない。せっかくクルーズ船に乗ったのだから、ダン
ダンスができないとダメ?... の続きを読む
香港発着三泊四日クルーズ香港〜三亜(中国・海南島)〜ハロン湾またはダナン(ベトナム)〜香港香港発着二泊三日クルーズ香港〜アモイ(中国)〜香港シンガポール発着三泊四日クルーズシンガポール〜ペナン島(マレーシア)〜プーケット(タイ)〜シンガポールシンガポール発着二泊三日クルーズシンガポール〜マラッカ(マレーシア)〜ポートクラン(マレーシア)〜シンガポール……など驚くべきことにこれらのクルーズが、日本か
日本人のクルーズビギナーにもオススメの〈スタークル... の続きを読む
「イギリス人はエジプトのリゾートしか興味がないってことか……」「リゾートっていえばドイツじゃないですか。本当、彼らはどこのリゾートにもいるから」A氏のひらめきを頼って、ドイツのLCCであるTUIフライのホームページを開いてみた。「おっ、カイロとミュンヘンを結んでる。カイロだったら、アレキサンドリアがいちばん近いな……」このへんで時間切れだった。チェックアウトをしなくてはならなかった。トゥクトゥクに
カイロから先のLCCを見つけていかなければならない... の続きを読む
地中海はいい加減ではなかった。イギリスの古いビルにあるようなじゃばら式の扉を開けて乗るエレベーターで6階にあがり、さして広くないベランダに僕ら3人は立っていた。「地中海か……」「ようやくここまできた」目の前にはどーんと地中海が広がっていた。曇り空だったが、ときどき、その切れ目から光が海に差し込むと、その部分が龍翠色に変わった。この海の向こうに、ヨーロッパがある。僕らはその感慨にしばらく浸っていたか
地中海の歴史が流れている... の続きを読む
LCCだから、機内食は有料である。機内に置かれたメニューは、左側が英語で右側がアラビア語になっていた。僕らはドリンク付きで20ディルハム、500円ほどのサンドイッチを頼んだ。メニュー欄の最後には、新聞と書かれて2ディルハムの値段がついていた。アレキサンドリアまでは4時間ほどのフライトだった。また暇な時間に放り込まれる。どうすごそうかと思っていると、天井からモニターが現われ、映画がはしまった。アラブ
イヤホンはない... の続きを読む
大正から昭和にかけて、次々と高速電車を走らせ、独自の文化圏を築いていた関西の「私鉄王国」に対して、横須賀線はほとんど唯一技術的に太刀打ちできる国有鉄道であった。一九二五(大正十四)年に全線が複線電化され、三〇(昭和五)年からは東海道本線より二十年も早く、電車運転が始まった。このときは東海道本線を経由しながら、まだ川崎に停車せず、東戸塚の駅もなかったが、東京−逗子間を五十九分、東京−横須賀間を一時間
一つの座席につき一つの窓を割り当てる... の続きを読む
ひとり旅に最も適した宿はホテルである。ビジネスホテルは勿論、シティホテルでもリゾートホテルでもひとり客完全拒否のところは殆ど無いだろう。シングルルームがあれば一番いいのだが、ダブルやツインだって空いてさえすれば、ひとりでも泊めてくれる筈だ。では、どんなホテルを選べばいいのか。普通、先ずは予算。旅の全体の予算から宿泊料金を割り出し、その予算に合わせて選べばいい。だがこれは、無難ではあるが面白味に欠け
ホテルの通信環境について... の続きを読む
子供を連れて日本旅館に泊まる。これが中々難しい。遊園地近くのホテルならいいが、温泉地の旅館、向き不向きが必ずある。勿論子供の年齢にも因るが、三万円以上の高級旅館は避けた方がいい。これらは概ね、大人がゆっくりと過ごすための宿。楽しい仕掛けがあるわけでもなく、調度にも気を使う。窮屈な宿は子供自身が楽しめない。二万円前後の宿が子連れ旅行にはちょうどいい。子供にはちょっと贅沢かなと思う辺り。貸切りに出来る
きっちり尋ね、確認しよう... の続きを読む
仮に、ひとりでビュッフェレストランへ入ったとしよう。先ずは入り口で最初の関門が待ち構える。「係員がお席に案内しますので、ここでお待ち下さい」と立て札が立っていて、暫くするとマネージャーらしき黒服が小脇にバインダーか何かを挟んで、こう尋ねる。「何名様でしよう?」見ればわかるだろう、と言いたいところを、ぐっと我慢して、「ひとりです」人差し指を一本だけ出してそう答える。先方は明らかに不満げだが、作り笑顔
仮にひとりでビュッフェレストランへ入ったとする... の続きを読む
生まれて初めてイタリアに海外旅行に行きました。飛行機を乗り継ぎ12時間、結構な長旅でした。イタリアに到着するとまずローマに向かいました。ここの街には、たくさんの歴史的建造物があります。ところどころに古代遺跡があり街全体が古代遺跡のようでした。あの有名な泉にも行きました。観光客でごった返してましたが、なんとか写真撮影もし、コインを投げて願い事もすることが出来ました。そして、たくさん歩いたあとにレスト
イタリアに海外旅行に行ったこと... の続きを読む
子供を連れて、の家族旅行は、子供が騒がないか、自分たちも楽しむことができるか、と合わせて、周りに迷惑をかけないか、も気になるところです。最近、子供連れファミリーの受け入れ態勢をもったホテルや旅館が増えています。キッズプランや赤ちゃんプラン、と題して、専用の対応をしてくれているプランを打ち出しているところもあります。親は、おいしいものを食べて、温泉に入ってのんびりしたい、と思っても、子供たちは途中で
キッズプランのある宿へ家族旅行... の続きを読む
円高の影響で海外旅行が格安に感じてしまう人が多いようなので、業績面ではいい話を聞かない国内旅行。でもパスポートもいらず、換金の心配もなく、移動距離も移動時間も短くて済む国内旅行は気分を変えるにはもってこいではないでしょうか?海外旅行経験が豊富な人でも、日本全国津々浦々、全都道府県を訪ねたことのある人はどのくらい存在するのでしょうか?私、個人的には四国に足を踏み入れたことがありません。まだまだ訪ねた
ディープな国内旅行に行きたい... の続きを読む
ダイヤ改正によって、東京駅発2本のブルートレインが廃止された。下関行き『あさかぜ』と、長崎行き『さくら』である。乗車率が3割を切っては致し方ないとも思うが、なんとか別の方法で存続させることはできなかったのだろうか。ことに『さくら』は、『富士』とともに、1929(昭和4)年に誕生した日本初のネームドートレイン。第2次世界大戦前後の混乱期を除けば、76年間も親しまれてきた伝統的列車名だっただけに、惜し
『あさかぜ』と『さくら』が廃止... の続きを読む
地球が丸いことは、一五一九年から二二年にかけての、いわゆる「マゼランの地球一周」によって経験的に実証されている。マゼラン自身はフィリピン近海のマクタン島で亡くなり、地球一周を果たすことはできなかったが、彼の船団はこの地球一周にまる三年の歳月をかけて、成功している。私が強調したいのは、大航海時代以降のさまざまな冒険・探検にもかかわらず、一九世紀のある時期までは、地球は実質的には「丸く」なかったという
活動圏は「平ら」な世界から「丸い」世界へ... の続きを読む
正露丸のお世話にならないですむように用心しているので、正露丸を使うことは少ないが、旅先ではどうしても食べすぎになるから、消化薬のお世話にならないことは滅多にない。人それぞれの身体にあった消化薬があると思うが、私の場合は、エーザイの新サクロン錠と、タケダの漢方胃腸薬を持ち歩いている。このほかに、風邪薬と抗生物質は欠かせない。日本には風邪薬と称するものが掃いて捨てるほどあるが、このことは風邪に効く特効
旅先ではどうしても食べすぎになる... の続きを読む
どのような良薬でも使用法を間違えると、毒になってしまうように、温泉も同じである。温泉は万病に効くと一般に信じられてきたが、なかには温泉での入浴や飲泉を禁ずる病気もある。高齢化社会で高齢者の慢性病が増加している。もちろん、この中には温泉療養で好転する病気は少なくない。しかし、ガンや肉腫のような悪性新生物は、その人にとって回復の余力が低下しているので温泉には適さない。しかし、手術のできなかったガン患者
温泉入浴の禁忌(タブー)とは... の続きを読む
私事になるが、姫路には何かと縁がある。高架区間に入り、播但線が右から合流してくる直前に結婚式場が見えるが、十五年ほど前、妹がここで結婚式を挙げている。このあたりからホームに着くまで、右手には姫路城が見え隠れする。大学時代の親友が姫路出身だったので、城に案内してもらったこともある。姫路で降りた。時計の針は、十一時五十一分を指している。まだ五分遅れている。福知山線脱線事故以来、JR西日本は余裕のあるダ
山陽本線のおいしい思い出... の続きを読む
古都の風情を感じに、京都へ行きませんか?修学旅行で行ったことのある人も多いと思いますが、大人になってから行く京都はソレとは違う味わいがあると思います。世界遺産にも登録されている「清水寺」から祇園へ・石畳の小道(ねねの道・哲学の道・きぬかけの路)の散策を楽しむのもよし、歴史のある神社やお寺さんを訪ねるのもよし・。また、京都へ行ったなら一度は食べてみたい京グルメ・町家で京料理をいただいたり、お豆腐や湯
国内旅行・京都へ行こう!... の続きを読む
お酒が好きな人は、国内旅行の目的も、その地域のお酒にあったりもします。その地域に行かないと、飲むことが出来ない、他の地域では流通があまりしていない、というお酒もあります。特に日本酒は、元々地元の人が晩酌に飲むお酒だった、というものもあります。有名な日本酒の酒蔵で、地域の晩酌用に作っている商品があることもあるんです。その地域でしか飲むことが出来ない珍しいものに出会えたら、うれしいですよね。また、酒蔵
お酒好きのための国内旅行... の続きを読む
当然ながら車と違う魅力がオートバイにはあるのです。単純なことですが、雨が降ったら濡れる、ということです。風が吹けば躯で受けざるをえない。車の場合、どこか傍観者のようなところがあるでしょう。カーステレオから自分の好みの音楽が流れている。優雅ですが、それだと自分の部屋の延長に過ぎないわけです。旅の道具としては、それではまずい。しかも車にはその持ち主の体臭がこびりついてしまう。自分の巣の匂いです。自分の
オートバイの利点について... の続きを読む
ヨーロッパのどこを回るかは、各人の好みだ。とにかくイタリアへ行きたい、スイスがいい、スペインか憧れだ、と様々な希望があるので、よく調べて出かければいいのだが、ぐるっと数か国を周遊してみたいとか、どこでもいいから一度ヨーロッパ鉄道旅行をしてみたいという人もいるだろう。そういう人に薦めたいのがドイツ鉄道の旅だ。理由は以下の通り。まず、列車ダイヤが他の国に比べて比較的正確だ。発車ホームの急激な変更などが
初心者はドイツ鉄道の旅から... の続きを読む
このフライトで味をしめた。なにひとつ問題はなかった。噂されていた遅れもなかった。機内サービスがほとんどないことはわかっていたから、さして気にもならない。座席間隔の狭さも、2時間、3時間といった時間なら辛いこともない。だいたい僕はこれまで、もっと過酷なバスに10時間、20時間と揺られてきたのだ。前後の座席間隔はこの飛行機より狭いこともあった。そこに大型の荷物が積み込まれる。足の踏み場もないような車内
まるで「空飛ぶ路線バス」だ... の続きを読む
浜川崎で待望の鶴見線に乗り換えだが、面白いことに、同じJR線同士でありながら、二つの路線は、貨物線以外は直接つながっていない。どういうことかと言うと、一旦改札口を出て、道路を渡り、別の所にある鶴見線乗り場へ向かって乗り換えるのだ。改札口には自動改札があるわけではない。駅員もいない。ICカードのスイカの場合は、運賃精算と出場記録のためにタッチする簡易スイカ改札機が置いてあるのだが、乗り換えの場合には
浜川崎駅の不思議な構造... の続きを読む
新幹線が絡む「乗継割引」で不思議に思えるのが、新幹線から在来線の特急・急行列ボヘは当日中の乗り継ぎに限定しているのに、在来線の特急・急行列車から新幹線へは翌日も可能という点てある。どうしてこんなちぐはぐなことになっているのだろうか。これについては、乗継割引制度の導入経緯から見ていく必要がありそうだ。東海道新幹線は昭和三九(一九六四)年一〇月の開業時から、新大阪駅において山陽・九州方面の特急・急行列
在来線→新幹線乗り継ぎで生じる疑問ほし... の続きを読む